占いの「命、卜、相（めい、ぼく、そう）」について

皆さん、おはようございます(*^-^*)

名古屋市で、占い師をやっております。籐寿です。

籐寿（とうこ）のこころのマッサージ館に、ようこそおいで下さいました。

春の終わりに、このHPを立ち上げてから、もう冬が来てしまっていますね。

すっかりと放置しており、申し訳ございません(汗）

今日は、占いには、「命、卜、相」とあるのですが、それについて、お話をしたいと思います。

先ず、「命占」についてです。

「命占」は、代表的な占術を上げると、四柱推命を初めとして、算命学、宿曜、西洋占星術、などがあります。細木数子の六星占術も、この命占の中に入ります。

占う人の生年月日を使って、その人の持っている性格や運勢を占っていきます。

例えば、恋愛なら恋人との相性や結婚に良い時期、仕事なら就職や転職に良い時期などを観て行きます。

ざっくりと言うと、その人が今どういう運気の下にあるのかを見る占いとなります。

積極的に行くのが良いのか、少し大人しくしていた方が良いのか？と言う様な占いになります。

また、過去どういう状況にあったか、と言う事も見る事も出来ます。

「卜占」の代表的な占術は、タロットカード、易、サイコロ、トランプ占いなどが、あげられます。

これは、それぞれ、タロットカードや筮竹（ぜいちくと言い、細い竹の棒でじゃらじゃらします）、サイコロなどの道具を使って、その時に出た、カードや数字などを観て、占う事になります。

よく、コインの表裏を使って、占うのも、この卜占に入ります。

例えば、恋愛だったら彼と今後どうなるか？とかケンカしたけど仲直りできるのか？とか。

仕事だったら、今受けている会社は、受かるか？とか。A社とB社から内定をもらっているが、どっちが良いか？など・・・

「命占」よりも、より具体的な質問内容での占いを得意とします。なので、占う本人の占う時の気持ち次第で、出るカードや数字も違ったものになったり、本人が気付いてない気持ちが出たりします。

卜占の賞味期限は、大体2~3か月、長くても半年くらいと思っています。

それだけの時間があると、周囲の状況や自分自身の状況も変化してしまうので、占いの結果の内容も変化したりします。

「相占」は、相の言葉が、表すとおりに、手相や人相占いです。

これは、手相なら手のひらに入っている線の入り方や位置、肉付きなどを観るし、人相ならほくろの位置やまゆ毛の形、鼻の形などを観て行きます。

手相は、結婚線とか生命線とか、聞いた事があると思いますが、線の位置や入り方で、その人の性格や色んな事象を占っていきます。

「相」も、その人の現在の状況からどんどんと変化をして行きます。

手相でみるなら、チャンスが来ていたら、チャンス線が入ったり、金運が良い時には、金運の線が入ったりします。

毎日観ていると、その変化が分かる様になりますよ。

いろんな、占術があるので、四柱推命が良いのか？タロットカードが、良いのか？と悩まれると思いますが、キチンとした占い師なら、占う内容がはっきりとしていなくても、質問をしながら内容を絞って行きますので、大丈夫ですよ。

でも、簡単にそれぞれの占術の得意とする内容を知っていれば、より占いに親しんでいただけるかと思います。

では、私の場合はと言うと・・・

四柱推命で、大雑把にその人の運気を見てから、本題のご質問を占っていきます。

例えば、「恋愛で好きな人がいるけど、どうしたら良いか？」と言うご質問なら、

先ず、その本人と相手の方との相性を四柱推命で観て、タロットカードで、二人の今後の流れを観たり、上手く行く為には、どうしたら良いかをタロットカードで観たりします。

相性の良し悪しも観ますが、例え相性が悪くても、こうしたら上手く行くとか、ここが、貴方にとってはしんどいと思う所だから、そこはこうしたら良いとかのアドバイスをする様にしていますし、

相性がいい場合も、逆に注意すべきところをアドバイスをします。

長くなりましたので、今日は、この辺で・・・

最後まで、読んでいただいて、ありがとうございます。